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軽く甘酸っぱい感じの青春なデート。
さいたま市花火大会はそんな情景が似合うかも。
■例年にない大混雑(推定)
武蔵野線、東浦和で下車。
ひとひとひとひと…
甘い予想。
予想を大きく、いや、それすらもちょっと上回る人、多数。
震災後、早々に中止の決定を下した数々の花火大会。
おそらく花火大会の数が少なくなったことで集中したと思われる。
大きな人の波に流されるままに前進する。
道々に陣取る人たちは不慣れなのか東を見上げる人もいれば、西を見上げる人もいる。
焼きそば、お好み焼き、イカ焼き、串焼き。
ビール片手にぶらつきながら出店を覗く、この何とも言えないマッタリ感が好きだ。
■ガチじゃなくていい花火大会
「3,2,1…スタート!」
どことなく文化祭を思わせるような手作り感のあるカウントダウン。
低い位置で上がる花火はそれほど大きくはない。
それでも周りに高い建物がないのでどこからでもそれなりに見える。
シビアな場所取りは求められない。
知らない人たちと距離を近くして眺める花火。
殺伐としない。
これって意外と大きな花火大会では味わえない。
誰かと一緒に見に行けば柔らかい気持ちを共有できるような、どこか牧歌的ないい花火大会だったな。