■ クエスト概要 ■
走ることが嫌いだ。ましてや長距離なんて。
体育の授業、長距離走がある日は当然の如くフケる。
体育の授業、長距離走がある日は当然の如くフケる。
嫌いなんだ、とにかく走ることが。
それでも興味が無いわけではない。体を動かすこと自体は、嫌いじゃない。
風のように颯爽と、何処までも走ることへの憧れ。ずっと見て見ぬふりをしていたからこその憧れ。
今さら、30を過ぎて、遅くはあれど、憧れを手に入れよう。
それでも興味が無いわけではない。体を動かすこと自体は、嫌いじゃない。
風のように颯爽と、何処までも走ることへの憧れ。ずっと見て見ぬふりをしていたからこその憧れ。
今さら、30を過ぎて、遅くはあれど、憧れを手に入れよう。
■ 勝利条件 ■
憧れへのファーストステップ、社内の駅伝大会で3キロを15分以内で走り切るのじゃ!■ これまでの道のり ■
1.ランニングフォームを学ぶ=======================
社内の駅伝にエントリーした。
正確に言えばエントリーさせられた。
強硬に断ることも出来なくはないけど、ひとつ素直に参加することにした。
苦手なことを始めるに、なにがしかの強制力は悪くない。
残りは3週間、距離は3キロ。
ここでふと、そして、よくよく人生を振り返ると、真面目に3キロ以上走ったことがないことに気付く。
記憶を辿ればトラック周の1600Mだけじゃなかろうか、歩くこと無く走りきったのは。
言うまでもなく、体育教師の監視の目から歩くことが出来ないだけで、渋々走っただけなんだけどね。
これは未知。
3キロと言えど未知への挑戦なのだ。
(んな大げさな…)
【ランニングフォームを学ぶ】
走ることから目を背けて生きてきたため、ランニング無垢だ。
そこでランニングについていくつか知りたいと思った。
(1)フォーム
(2)練習方法
(3)道具
知りたいのは、この3つ。
特に(1)フォーム。
「走る」という何気ない日常の動作。
これまでスポーツとして意識してこなかった慣れ親しんだ動き。
いわば始めてもいないのに我流が身についた状態。
まずは正しい動きを身につけるため、いつも通り本から学んでみた。
(たとえ頭でっかちと言われようと…)
![]() | 「体幹」ランニング (MouRa) 金 哲彦 講談社 2007-11-28 by G-Tools |
体幹ランニングとは効率を追求した走り方。
踏みしめる足裏から伝わる地面からの反発力を前への推進力に変えるフォーム。
例えるならば、体幹を意識し、体を1本の棒の様に使うことでロス無く反発力を利用する。
具体的には「上半身と下半身の連動」、「骨盤の使い方」を意識することで実現する。
実際に2つを意識して試しに1.5キロほど走ってみた。
おお、何か様になった走り方。
(ように思う、たぶん。。。)
何より足の負担がだいぶ軽くなったのは確か。
もう少し走れそうな気すらした。
1.5キロと言えど、これは僕にとっては快挙と言っていい。
少しだけ光が見えてきたかな。