ブログネタ
機動戦士 ガンダム に参加中!
クエスト概要
ガンダムが好きだ。
ほぼ全ての作品を、場合によっては複数回見てもなお、気持ちは衰えない。
ガンダムに出会って二十余年、もはやそれは愛情と呼んでいい。

この気持ち、最近ガンダムUCを見て再燃した。もう手がつけられない。
勢い…そう勢いで全作品をもう一度見てみようじゃないか。

勝利条件
宇宙世紀シリーズ、及び∀ガンダムの映像作品、小説版を全て鑑賞するのじゃ!

===============================

【ガンダムはわかりにくい】

ガンダムは本当にわかりにくい。
なにしろ派生作品が多すぎる。しかもほぼ全て主人公がガンダムでは区別もつきにくい。

その中でも特にややこしいのが「歴史」の存在。

初代ガンダム以降、紡がれる物語は歴史として折り重なる。
作品を重ねるごとにアムロは大人になり、シャアは成熟していく。

この歴史を「宇宙世紀」と言う。
本物の歴史のようにガンダムの年表が存在する。

001

宇宙世紀も「正史」と「それ以外」に別れる。
版元のサンライズが認めるものが「正史」で、主に映像化された作品となる。
そしてその他に「宇宙世紀」以外を舞台とした作品がいくつかある。

宇宙世紀を中心にまとめるとガンダム作品は大きく3つに分けられる。

 ①宇宙世紀(正史)/ガンダム、Zガンダム、ZZガンダム等
 ②宇宙世紀(非正史)/閃光のハサウェイ、クロスボーンガンダム、ガイア・ギア等
 ③宇宙世紀以外/ガンダムSEED、Gガンダム、Wガンダム等


う~ん、わかりにくい。

【ガンダムの何が面白いのか】

個人的にはガンダムの面白さはリアリティの追求だと思っている。

遠い将来。
地球の人口は爆発的に増加し、人々は宇宙に移民した。
宇宙にはコロニーと呼ばれる人工的で巨大な居住区が浮かぶ。
人類の生活圏は宇宙にまで拡張し、西暦から宇宙世紀に移行する。

この表に立つ突拍子もない設定。
それを支える緻密な設定が数多くガンダムには存在する。

それが人々をガンダムに惹きつける。
惹きつけるというより、呆れさせないと言った方が正しい。
設定が緻密であればある程、それはリアリティを増し、物語としての説得力となる。
(例えこじつけであっても自分に嘘をつけば信じられる範囲であればね)

エスパーのような能力であっても、それはニュータイプ理論というガンダムの世界の科学に支えられる。
飛び抜けた性能を誇るガンダムもガンダリウム合金やビームライフルといった技術に支えられる。

そして、映像表現もリアリティを追求する。

ガンダムの第1話、ザクがマシンガンを乱射する場面がある。
主人公アムロはザクの足元を駆け抜けるが、その際にドラム缶ほどの薬莢がバラバラと落ち、アムロはそれを避ける。
その薬莢は全長17Mのザクが持つマシンガンに相応しい大きさ。

本当にモビルスーツがいたら?本当に宇宙で戦争が起こったら?
ザクは、そこに存在する。

極めつけは性格の悪い登場人物たち。

現実の人間に愛、正義、友情だけを貫く人間なんていないことは御存知の通り。
とは言えガンダムに登場するキャラクターはそれよりも感情がストレート。
些細な一言で凹むこともあれば、認めない人間には罵倒をあびせかける。

過剰なぐらいの人間味は物語としては分かりやすいリアリティとなる。
だからこそ、アムロが生まれ、シャアが誕生した。

【宇宙世紀制覇】

宇宙世紀を制覇する。

アニメを中心としつつ、富野由悠季が書く小説も制覇しておきたい。
どちらかと言えばノベライズ版の方が原作者富野由悠季のドロドロ感が表現されていることが多い。
よりプリミティブな人間模様は逆に現実感が薄いかもしれないけどね。

もちろん初めは伝説「機動戦士ガンダム」。

愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN XI ひかる宇宙編 (単行本コミックス)
愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN XI  ひかる宇宙編 (単行本コミックス)安彦 良和 矢立 肇

角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-09-21
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN X  ソロモン編 (単行本コミックス) 愛蔵版 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IX  ララァ編 天の血脈(1) (アフタヌーンKC) 機動戦士ガンダムMSV‐R ジョニー・ライデンの帰還 (5) (カドカワコミックス・エース) GUNDAM A (ガンダムエース) 2012年 11月号 [雑誌]